三流プログラマが脱三流するために書くブログ

PHP, オブジェクト指向プログラミング, デザインパターン, リファクタリング, DDD, 関数プログラミング, etc.

3. デール・カーネギー「人を動かす」を読む

動機

読まず嫌いしていた「人を動かす」を読んでみることにしました。

今月の Try のひとつです。

1. ひとり振り返り会 - 三流プログラマが脱三流するために書くブログ

小学生で学級委員、大学生でサークルの幹事長、社会人で部長やったりして、常々感じていたのは、自分には「人を動かす」のは向いてない、ということでした。基本的にはやりたくなければやらなくていい、というスタンスで、「人を動か」してやってもらうより自分でやる方がラクでいいやというポリシーです。

「人を動かす」とか「人を変える」とか不遜なことじゃないかとずっと思っていて、やる気のないひとにやる気を起こさせることが、果たして本人のためになるかは分からない、でも、マネジメントの立場からするとやってもらわないと仕事が滞る、というジレンマによく陥っていました。

それでも、必要にかられて、というか、「達人プログラマー」にもあった、「変化の触媒たれ」というミッションを自分に課していて、"show them how the future might be and help them participate in creating it." するために必要なことだと思ったのです。

2. 「達人プログラマー」70のヒントから学んで脱三流を目指す - 三流プログラマが脱三流するために書くブログ

読んだ結果分かったこと

いままでは、この店の料理は旨いからみんな食べてくれ、というアプローチでしたが、何か旨いもの食べたくない?つくるよ、みたいなアプローチに変えていく必要があると感じました。

自分が旨いと思ったものは自分が旨いと思っただけであって、他のひとも旨いと思うかどうかは分からないので、あなたが旨いと思うものはなんですか?まず尋ねる、というアプローチでいこうかな、と。

また、

結局、我々のいわゆる論議は、たいていの場合、自分の信念に固執するための論拠を見出す努力に終始することになる

自分の価値観や考えを正しいと思い込むことは簡単ですし、信念を持つことは大事だと思いますが、それに固執することで、他の人の貴重な意見を取り入れられなかったり、自ら選択の幅を狭めてしまうのはもったいないなぁと思いました。

要約

この本に関してはたくさんのひとが書評やら要約やら書いているので、ごくごく簡単に済ませます。

偏食の子供に嫌いなものを食べさせた話、薄汚れたガソリンスタンドを掃除しない経営者に掃除をさせて売上を上げた話、使用人に好かれる権力者の話、たくさんの実例を通して語られるのは、

  • 他人に関心を持て
  • 相手の欲しいものを与えよ
  • 素直になって人の良いところを褒めよ

といった、「人を動かす」ための心構えやテクニックです。

私のようにタイトルで敬遠しているひともいるかと思いますが、著者以外の「人を動か」してきた人々の金言が散りばめられているので、どこかに何かしら刺さる言葉があるんじゃないかなぁと思っています。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

まとめ

  • 「人を動かす」というより「人の欲しがるものを提供できるようになる」と考えた方が自分にはしっくりきた
  • 読まず嫌いはしない方がいい